洗顔や運動をしてるのにニキビが治らない!原因は何?

公開日: : ニキビの疑問Q&A

ニキビの改善に良さそうな洗顔や運動をこまめにしているのに、ニキビが良くなるどころか悪化している・・・。清潔にするためにしっかり何度も洗顔をしたり、スポーツをして代謝を高める事ってダメなことなの?

そんな悩みや疑問をもっているアナタに、ニキビを正しく改善するための適切な洗顔と運動の注意点を紹介します。

洗顔がニキビの原因をつくる?

ニキビ肌のひとは「いつでも清潔にしないといけない」と神経質になって洗顔をしすぎる傾向があります。そのため、洗顔のしすぎや、ゴシゴシと力をいれて洗ってしまう人がいます。

もちろん、過剰な皮脂は毛穴を不衛生にしますし、アクネ菌を活性化させる原因になるため、洗顔は大切です。でもニキビケア用の洗顔は洗浄力が非常に高く、洗顔の後には大切な皮脂膜がなくなります。皮脂膜は肌を刺激から守る働きががあるため、皮脂膜がなくなると、肌は急い皮脂を過剰に分泌します。また、肌に大切な水分も非常に蒸発しやすくなり、モイスチャーバランスが崩れます。結果、肌が荒れてカサカサするのにテカついてニキビがある、理想とは真逆の肌になります。

正しい洗顔方法

朝晩2回の丁寧な洗顔を行いましょう。学生の方は部活や体育の時間で汗を凄く場合は、軽く水で流すようにしましょう。洗顔のコツは、たっぷりメレンゲのような泡を作って、泡で肌を洗うことです。顔の皮膚は0.02mmと非常に薄いので、力を入れずに泡で肌を丁寧に優しくマッサージします。

また丁寧なすすぎもポイントです。洗顔料が残ると毛穴が詰まり、ニキビが出来やすい状態になります。人肌温度のぬるいお湯で、最低10回丁寧に洗顔料を洗い流しましょう。洗顔後にはできるだけ早い時間に保湿を行い、肌のモイスチャーバランスを崩さないことがポイントです。

運動をしてるのにニキビができる理由は?

スポーツをすると新陳代謝も活発になって、老廃物が汗で流せそうで、健康的で体にすごく良さそうですよね。でも、ニキビケアのための運動には注意点がいくつかあります。

実はスポーツは、皮脂・汗・ほこり・菌・紫外線など肌を汚す環境が整っていて、ニキビを悪化させる好条件がそろっています。外でのスポーツは、体温が上がり過剰に分泌された皮脂に紫外線が当たり、皮脂が酸化しやすい状態になります。室内(体育館)などでのスポーツは、チリ・ホコリなどが外以上にあり、肌が不潔になりやすくなります。

シート状のクレンジングシートや制汗シートで、綺麗に拭きましょうと言いたいところです。でも粉末の配合されたシートはサッパリ感がありますが、その粉末が毛穴を詰まらせます。これもニキビ悪化の原因です。

運動をする時に気を付けること

運動自体は健康のためにも大切なことです。ニキビが悪化しないようにいくつかのポイントに注意しておこないましょう。

  • 外での運動前は紫外線対策のためUVカットクリームを塗る
  • 汗をかいたときにタオルでゴシゴシと顔を拭かない
  • 制汗シートの使い過ぎは肌への刺激を強める
  • 運動の後はすぐにシャワーまたは洗顔をする

まとめ

洗顔も運動も、ニキビケアには効果のある方法ですが、間違った方法でおこなえばニキビを悪化させてしまいます。注意点に配慮してケアをおこなっていきましょう!


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